皆さん、こんにちは!
ここ最近一気に冷え込んできてVANTECH車 標準装備のFFヒーターが活躍です!
VANTECH神奈川もどんどん納車が進んでキャンピングカーオーナー様も増えてきております。
これからの時期に欠かせない、FFヒーターの使い方のご紹介をしていきます。
「既に使い方はばっちり!」なんて方は読み飛ばしてしまって下さい。
そもそもFFヒーターってなんでしょう。
FFとは強制給排気の英語の略語なんですね〜
車外から空気を取り込んで燃料と合わせて混合ガスにして燃やし、車内の空気を温めて室内に送り出す。
簡単に説明するとこんな感じのようです!
車内の空気を直接燃やしているわけではないので、空気を汚さずに酸欠や一酸化炭素中毒の心配がない安全な暖房器具なわけですね!ただし!車の周りを覆うような大雪の場合、車の下に排出された空気が他のところから車内に侵入してきてしまう可能性に注意という豪雪地帯ならではの注意事項もあります。
さて、肝心のFFヒーターがどこにあるのかというと…
ZiLシリーズやCORDEシリーズの3列目、サードシートのマットを外して頂くと生活用水のタンクがありますが、その隣にFFヒーターの本体があります!
そしてこれが動かすためのスイッチです。
使い方はシンプルに右に回すとON、左に目一杯戻すとOFF
作動中はダイヤルの真ん中△ランプが緑色に点灯し、OFFにすると消灯します。
メモリ1つ毎に5℃目安となり5〜35℃を目安に作動させることが出来ます!
大体の温度に達するとガスの燃焼を辞め、送風だけとなり、温度が下がってくるとまた点火し温まった空気を送るようになります。
その為、低めの設定だと点火消化を頻繁に繰り返してしまうためバッテリーの消費が激しくなってしまうので注意が必要です!
時々、「FFヒーターって走行中も使って大丈夫なの?」とお尋ね頂くことがありますが、大丈夫なんです!
ただし、燃料を給油する10分前には、FFヒーターのスイッチをOFFにしておいてください。
燃料の残量が1/3以下になると作動しなくなる点にも注意が必要です!
軽油を燃料として動くFFヒーターですが、1リットルでどのくらい動くのかというと…
MAXで作動させていると1リットルで3時間くらいの消費
一晩作動させるとだいたい1〜2リットルくらいの消費ですね!
本体からダクトを通って暖かい空気を送っているわけですが、どこに繋がっているかは車によって違います!
写真はZiLのものですが、足元やマルチルーム内にこんな感じのものがあります。
これがFFヒーターの温風の吹き出し口です!
熱い空気が出てくるので注意が必要ですね!
こんな風に取り外すことが可能なんです!
車内にいくつかある吹き出し口を取り替えることで、望む場所にだけ温風を送ることも可能になってます!
全ての吹き出し口を塞げないように1つだけは角度調整が出来ず、塞げない作りになってるんですね
なので、吹き出し口の前に荷物を置いたりして温風を妨げないように注意が必要です!
もう1つ似たような取り外しの出来ない箇所がありますが、これは吹き出し口では無く吸気口なんです!
ここから空気を取り込んで暖めて送っているんですね。
この吸気口も前に荷物等をおいて塞がないように気をつけてくださいね〜
大人気のZiL520だと吸気口はこんな感じで下の方に穴が開いてます。
さて、FFヒーターを使う上でもう1つ、大事な注意点があります。
スイッチの近くにも注意シールが貼ってありますが、FFヒーターを使わない時期でも1ヶ月に1回動かしてくださいというものです。

これはホースに残ってしまった燃料劣化を防ぐためや、溜まっているススを燃やすためです。
リチウムバッテリーのイリス搭載のお車の場合、もう1つ大事な注意点があります。
FFヒーターを使ったあと、動作をOFFにしても熱くなったヒーター本体を冷ますためにクーリング動作を行っています。
その最中にDC電源を切ってしまうとクーリング動作も止まってしまい、故障の原因になる可能性があるのでFFヒーターを使ったあとはしばらくDC電源を切らないでください。
イリスの場合、タッチパネルでFFヒーターの消費Wが確認出来るので0Wと表示されていれば、DC電源をOFFにしても大丈夫です。
イリス搭載車はDC電源をONにしないとFFヒーターが使えませんが、
従来の鉛バッテリー車はメインスイッチとは関係無く動作します。
反面、バッテリープロテクターを経由していないため電源の切り忘れに注意が必要です!
ちょっと気をつけなければいけないこともありますが、ぜひFFヒーターを活用して寒い冬を快適に過ごしてください!⛄
オプション設定のマルチコントローラーについてはまた次回のブログで解説致しますのでお楽しみに!







